リスナーと「平和について」語り合った日。住吉美紀も泣いた、茶道 裏千家第15代 前家元 千玄室大宗匠が語る貴重な戦争体験のロング・インタビューをノーカットバージョンでお届けします。
2022年8月9日(火)は、77年前に長崎に原爆が投下された日。今、ロシアのウクライナ侵攻で核兵器の脅威が高まるなか、私たちは平和を強く願う夏を迎えています。
そこでこの日は、ユネスコ親善大使や日本・国連大使としても活躍され、茶道を通して平和を伝えてきた茶道 裏千家第15代 前家元 千玄室大宗匠(99歳)をTOKYO FM「 Blue Ocean」にお迎えしました。戦争を体験した大宗匠の貴重なお話を伺うことで、私たちの平和への思いを新たにし、日本の文化である茶の湯が持つ平和への可能性についても大宗匠に語っていただきました。
番組では時間の都合で放送しきれなかった部分も含めたノーカットバージョンをAuDeeでお届けします。
爆弾を抱えた飛行機で敵陣へ突っ込む特別攻撃隊の隊員で開いた最後の茶会、そこで故郷に向かって泣きながら叫んだ言葉とは…?
亡くなった仲間の魂が戻ってきたように思えた平和を祈念する献茶式での出来事、「許す」ということ、相手を思いやること、そしてご自身の天命について…。
茶の湯の道を志す住吉にとっては、憧れの大宗匠にお話を伺う夢の叶ったインタビューでした。
配信はこちらからお聴きいただけます(海外からもお聴きになれます)→https://audee.jp/voice/show/48398